観光スポット
乙島
船で5分の、多彩な魅力を持つ無人島へ
門川湾に浮かぶ、周囲4㎞の無人島で、なだらかな起伏が乙女の寝姿に似ていることから乙島と呼ばれるようになったとの言い伝えです。船着き場やキャンプ場のある西側には野原が広がり、展望台までの遊歩道が整備されています。ツワブキの黄色い花が咲き、南へ渡る蝶が舞うのどかな光景です。海から見える東側は、海底火山の隆起で生まれた柱状節理の断崖が続く荒々しい風景に一変します。「茶屋の大門」と呼ばれる洞窟には、カヤックや船でアクセスすることが可能です。シーカヤックやSUP、釣りなど、海のアクティビティをめいっぱい満喫されてください。
遠見山
息をのむほど雄大な、山頂からの景色を堪能
日向灘に突き出した半島にある標高308mの山で、山頂の展望台からは360度のパノラマで、カンムリウミスズメの繁殖地で有名な枇榔島や延岡、日向といった市街を一望する絶景が広がります。山のすそ野は、春には桃やサクラなどとりどりの花が咲き、花見やトレッキングも楽しめます。
勝蓮寺
子どもたちに受け継がせたい、いにしえの伝承と文化
京都本能寺の末寺で、応永元年(1394)に創設されたといいます。本堂の天井には、江戸時代末期に延岡藩の御用絵師として知られていた岡部南圃(おかべなんぽ)が描いた写実的で色鮮やかな草花の板絵が105枚張られています。また、安置されている木造日蓮聖人坐像は、仏師である圓蔵坊宗玄によって室町時代に作られました。この像は、中世日向国の仏教史や九州中世仏像彫刻史を考察する上でも貴重な文化財です。
グルメ
水産加工品
素材を活かす熟練の技、品質を誇る海からの贈り物
日向灘の黒潮に育まれて、多くの種類の海の幸がとれる門川町。水揚げされたばかりの魚がその日のうちに干物やちりめん、しらすなどに加工されます。天日塩と深層海塩を使ったアジや鯛の塩干しや、低温で約20時間乾燥させる丸干しは、豊かな味わいがあります。日向灘でとれるイワシの稚魚でつくられたちりめんは、脂が少なく色白で高品質です。スパイスで味付けしたオイルちりめんも人気です。
トマト
まるでフルーツ!甘旨い
温暖な気候の門川町は、トマトの名産地です。なかでも冬から夏になる間だけの高糖度トマト「かどがわ ひなたのとまと」はフルーツのような甘みが特徴です。1株のなかで1~3房ほどだけを残して短期栽培を繰り返ししてつくります。一口かじると、ほどよい酸味の奥に甘さが広がる絶品トマトです。生はもちろん、加熱するとさらに旨味が増します。
へべす
門川町民が愛する果汁たっぷりの柑橘
へべすはカボスやスダチと並ぶ日向地方特産の柑橘類です。ゴルフボールほどの大きさですが、皮が薄く種が少ないので果汁がたっぷりです。まろやかな酸味のなかに旨味があり、香りはみかんのように甘く爽やかです。焼き魚など料理にかけるのはもちろん、お酒の割材に加えたり、楽しみ方は色々です。
競技会場
国民スポーツ大会
■…正式競技・特別競技
●…公開競技
◆…デモンストレーションスポーツ
全国障害者スポーツ大会
□…正式競技
競技 | 会場地 |
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■軟式野球〔成年男子〕 | 門川海浜総合公園野球場 |
■ソフトボール〔成年男子〕 | 門川海浜総合公園野球場 |
◆ラジオ体操 | 門川町内3小学校:門川町立門川小学校・草川小学校・五十鈴小学校及び旧西門川小学校 |