都城市

日本の滝100選に選ばれています。

大淀川支流の庄内川にかかる幅40メートル、落差18メートルの滝で、日本の滝100選にも選ばれています。霧島ジオパークのジオサイトにも指定されていて、この他にも、明治時代に岩を掘って作られた人工の滝である「男滝」と「女滝」があります。また、滝の上流には、国の天然記念物にも指定されている「関之尾甌穴群」と呼ばれるゴツゴツとした岩が集まったような風景が広がっています。この甌穴群は、34万年前の火砕流でできた溶結凝灰岩層に霧島山地から流れる清流が流れ込み、長い年月をかけて水の力で小さな石や岩石の破片が回転することで形成されました。

令和４年度から整備を進めてきました関之尾公園がリニューアルオープンします。アウトドアでの宿泊施設、レストランやカフェ、店舗等を併設しているほか、滝や新緑など景勝スポットも整備しましたので、公園内の豊かな自然の中で、ゆっくりとした時間を過ごしませんか。

令和5年11月11日グランドオープン

物産・交流・観光・防災の4つの機能を備えた「道の駅」都城NiQLLは、“日本一の肉と焼酎”を中心とした地場産品販売や、iMO（芋）、Fruits（フルーツ）、Shochu（焼酎）、NiQ（肉）をテーマにした4つのカフェ、さらにはレストラン1店舗が入る都城の魅力を凝縮した施設となっています。また、木のぬくもりあふれるゆうぐ広場や、燻製設備を備えたキッチンスタジオ、屋根付きのイベント広場などの施設も充実しています。

「島津発祥の地」都城の歴史に触れることのできる歴史観光施設です。

14世紀の中頃に島津本家から分家して誕生し、約660年の歴史をもつ都城島津家が明治12年（1879）以降に住んだ邸宅です。約5000坪の敷地内に、本宅や御門、外蔵、石蔵、剣道場、都城島津伝承館などがあります。本宅では、都城島津家の暮らしと、昭和48年（1973）に昭和天皇皇后両陛下が宿泊された時の様子を紹介しています。また、都城島津伝承館では、都城島津家から寄贈されたもののほか、2万点を超える史料を保存、展示しています。

産出額日本一の肉のまち

都城市は肉用牛、豚、鶏の合計産出額日本一を誇る「肉のまち」です。雄大な霧島山に囲まれた大地で清らかな水、良質な飼料、生産者の温かい愛情が注がれています。

人と人の心をつなぐ「焼酎文化」

都城市は全国有数の「畜産のまち」であるとともに、出荷額全国一の酒造メーカーが立地する「焼酎のまち」でもあります。大自然の恵みであるおいしい地下水が湧き出し、広大なシラス台地で原料となるサツマイモが豊富にとれる都城市では、昔から焼酎の生産が盛んです。原料や品質、製造方法にこだわり抜いた焼酎造りが脈々と受け継がれています。

お肉王国のメンチカツ。都城メンチ

都城メンチは、日本一のお肉王国、都城だからできる「素材」との距離の近さを活かした、生産者×事業者でつくるメンチカツです。丹精込めて育てた豚を、どの部位も余すことなく食べてもらいたいとの思いから、都城メンチは誕生しました。地元で愛されている生産者やお肉屋さんのこだわりのメンチカツに加え、レストランでは新たにメンチメニューを開発するなど、現在20社が参画し、個性豊かな都城メンチを提供しています。ぜひお越しいただき、都城メンチをご賞味ください！