日本三大秘境のひとつ椎葉村は、宮崎県北西部、九州山地の中央に位置し、総面積537.35km2と広大で、その94%を山林が占め、地形は1,000mを超える峻危な九州山脈に抱かれ傾斜地が多く、集落はその山間に点在している自然豊かな中山間の村です。また、平家伝説を伝える村であり、現在でも独自の文化を維持し、神楽、臼太鼓踊、ひえつき節をはじめとする民謡、民話等、古くから伝わる慣習や伝統文化を大切に継承しています。
観光スポット
鶴富屋敷
平家の姫(鶴富姫)と源氏の武将(那須大八郎)の悲恋の舞台とされる国の重要文化財
国の重要文化財鶴富屋敷は椎葉独自の型式(一列型平面形式)で建てられています。また、周辺には厳島神社や椎葉民俗芸能博物館があり、椎葉の歴史や民俗芸能が堪能できます。
八村杉
那須大八郎宗久が手植えしたと伝えられている国指定天然記念物八村杉
八村杉は十根川神社の神殿横にあり樹高54m、目通り幹囲は13.3mあります。また、八村杉がある十根川集落は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、椎葉型民家と美しい曲線の反りを見せている石垣の風景に心が癒されます。
上椎葉ダム
ダム好きからは閣下とい愛称で呼ばれている日本初の大規模アーチ式ダム
高さ110m、長さ341m、総貯水量9155万m3であり、日本で初めての巨大アーチ式ダム。このダムで得られた知見は、のちの黒部ダム(日本最大)の建設にも生かされました。ダム上を車で走り抜けることもでき、様々な角度からダムを楽しめます。11月の観光放流は必見です。
観光情報サイト
競技会場
国民スポーツ大会
■…正式競技・特別競技
●…公開競技
◆…デモンストレーションスポーツ
全国障害者スポーツ大会
□…正式競技
競技 | 会場地 |
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◆トレッキング | 扇山登山道 |