高鍋町は、奈良時代に城が築かれ、江戸時代には秋月家3万石の城下町としての歴史をもち、明治以降は児湯地方の中心地として位置づけられてきました。また、第7代高鍋藩主秋月種茂公により創設された藩校「明倫堂」から多数の人材を輩出し、教育、文教の地という側面も持ち合わせています。これらにより、高鍋町は歴史と文教の城下町と呼ばれています。
観光スポット
高鍋城灯籠まつり
約1万基の灯籠に明かりが灯され、辺り一帯が幻想的な雰囲気に包まれます
高鍋城灯籠まつりとは、高鍋の誇りである名君「秋月種茂公」が設立した、藩校「明倫堂」の教えである「人の道」を育む心「精神文化」に明かりを灯し、受け継ぎ伝えていくためのまつりです。
また、今後の「高鍋町のあり方」を考え、さらに「歴史と文教の城下町」を形あるものとして表現し、灯籠まつりを通して町内外にアピールするものです。
高鍋大師・持田古墳群
古墳群と鎮魂のための大師が壮観
日本遺産に認定された高鍋大師・持田古墳群は、古墳群の霊を慰めるため、町内で米穀店を営んでいた岩岡保吉という人物によって作られたものです。八十八ヶ所札仏と岩岡氏自身が刻んだ石像が700体以上あり、なかには6メートルを超える巨大なものもあります。町北部の丘陵地に位置し、日向灘も一望できる絶景地。見学は自由です。
蚊口浜
南北に長いビーチでは海水浴にサーフィン、キャンプなどいろいろ遊べます
高鍋駅のすぐ裏手に伸びる道を進むと、蚊口浜という地元の人が海水浴やサーフィンを楽しむビーチが広がります。高鍋のビーチは、県内はもちろん西日本でも有名なサーフスポットでもあり、休日には多くのサーファーが波乗りを楽しんでいる姿が見られます。
また、海水浴場に隣接して潮騒を聴きながら休めるキャンプ村があります。
グルメ
餃子
餃子のまちたかなべ
高鍋町内には、餃子を食べることができる店が約20店舗と多く、町民ひとりに対する店舗数は、全国トップクラスです。また、餃子の具に欠かせないキャベツの生産量・販売量はともに県内一で、豚などの畜産業も盛んなので、町内の餃子を提供する飲食店では、高鍋町産の材料を使った餃子が楽しめます。
天然牡蠣
小粒ながら引き締まった天然牡蠣
小丸川から流れる水が海水と混ざり合い、牡蠣の育つ好環境を作っています。天然のため小粒ですが、日向灘から打ちつける荒波にもまれて育つためよく引き締まり、濃厚なうまみを楽しめます。
観光情報サイト
競技会場
国民スポーツ大会
■…正式競技・特別競技
●…公開競技
◆…デモンストレーションスポーツ
全国障害者スポーツ大会
□…正式競技
競技 | 会場地 |
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■軟式野球〔成年男子〕 | 高鍋総合運動公園MASUDAスタジアム |
■バドミントン〔全種別〕 | 井上スポーツセンター高鍋町総合体育館 |
◆フレッシュグラウンド・ゴルフ | 小丸河畔運動公園 |